今回は場所注目用の画像素材を作ってみたのでご紹介まで。

こんな感じで使います。場所を示す赤い円がそれです。

png

以下の順に説明していきます。

1. 素材の紹介
2. 素材の作り方
3. SRPG Studioへの取り込み、使用準備
4. 使ってみる

ではさっそく。

1. 素材の紹介

素材はこれ ↓ です。どシンプルですね。透過PNG、960 x 384 ピクセルです。
この画像を保存して、テスト用に使ってOKです。実際のゲームに使ってもOKです。

場所注目用 

2. 素材の作り方

こんな感じで、クリスタで作りました。グリッドの間隔を 192 x 192 、分割数4にして、大きい円のほうはグリッド内に目一杯に、小さい円のほうはグリッド分割線内に描いています。透過PNGとして出力しています。

png

3. SRPG Studioへの取り込み、使用準備

画像素材をSRPG Studioに取り込んで、使用できるようエフェクトにします。

3-1. SRPG Studioへの取り込み

この素材を SRPG Studioのプロジェクトの「Graphics」>「effect」フォルダに保存し、SRPG Studioを開いて「リソース」>「画像データの確認」>「オリジナル」>「Graphics」>「effect」で「追加」をクリックしてこの素材を追加します。

3-2. オリジナルエフェクトの作成

次に、こんな感じでオリジナルエフェクトを作成してください。

  • ツール」>「アニメーション」>「オリジナルエフェクト」で「アニメの作成」をクリックして新規アニメーションを作成し、「画像」に取り込んだ素材を指定する
  • 使いたい画像のコマだけを残して他の余計なコマを削除する
  • 使いたい画像のコマをコピペで増やす
  • 各コマの「不透明度」や「フレームの表示速度」を設定する
  • 再生」をクリックしてアニメーションの動作を確認しながら調整する

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これで画像素材を使ったエフェクトを作成できました。

4. 使ってみる

では実際に使ってみましょう。今回はオープニングイベント内で、地図上のある地点を示すのに使ってみます。
設定はこんな感じ。「イベントコマンドの作成」>「イベント系」>「アニメーションの再生」で、作成したエフェクトと、エフェクトを再生する位置を指定します。

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位置指定はこんな感じ。「位置参照」で「特定の画像」を選択し、地図画像を選びます。その後、地図画像の上をクリックして位置を指定します。

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これで設定完了です。

動画はこんな感じ。



ごくシンプルな素材ですが、結構使えそうだと思いませんか?

今回は以上です。